■504号室■
性別:女性でもあり男性でもあるが、
女性でも男性でもない
身長:165.7cm
体重:りんご数個と綿菓子を足した重さ
好き:空、しゃぼん玉、手紙
苦手:騒音、偏見
「やあ、久し振りだね。
…えっ、シーツ越しにお話ししていたのに
気づいたら消えちゃってたから、怖かった?
……驚かせちゃってごめんね?
あはは、そう怖がらないでよ、冗談だって!
あの時もちゃんといたよ」
「今日は何をして遊ぼうかな。
新しい楽譜を買いに行きたいけど、
勝手に行くと怒られちゃうよね……」
「きっと死ぬまでここにいるよ。
その時まで、自分らしく楽しく過ごすんだ」
紙飛行機が落ちている。
※このキャラクターは彌(@n_wza)様によって創作されました。
キャラクターの著作権は彌様にあり、
原音のみ管理人の著作物です。
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■■病院は今から■■年前に精神医学研究へ大きな貢献を果たした病院施設です。
今その栄誉も見る影は無く、廃れ朽ちていくのを待つばかりの廃院です。
■■■■は、この病院における入院患者病棟にある504号室にいる人物です。
カルテの記載内容は、老朽化或いは他の要因から文字を読み取ることが出来ないため、この人物を「504号室」と呼称します。
しかし、当病院には「4」「9」を含む病室の設置は無く、一般的には504号室を認識することは出来ません。
それでも、504号室は確かにこの病院で今もまだ息をしています。
504号室の性別は、本人の意思で決定することが出来ます。
ある日は少女の様に可憐に、ある日は少年の様に快活に。或いはそのどちらにも属さないことも。
その日その日を楽しく過ごす為、504号室は今日も自分の意志や感情に素直に生きています。
その眼は楽しさを追い求める純な様子を浮かばせながら、冷静にこの小さな世界の終焉を待つように諦観の色を秘めています。